運も実力のうち
今シーズンもあと残り4試合となったが、
今週は週末は無く、水曜日開催である。
なんで?
週末はアジア・チャンピオン・リーグの決勝だという。
我が国のチームはとっくに負けちゃって、
決勝は韓国の蔚山現代とサウジアラビアのアルアハリ、
全然カンケーねー。
2012年J1第31節
川崎フロンターレ 4-2 浦和レッズ (等々力陸上競技場)
(前半 3-0)
(後半 1-1)
わずかに優勝の可能性を残すレッズ。
もちろん残り全試合の勝利は必要だ。
そして、レッズの目指すパス交換からの崩しで、
幸先良く先制点を奪う。
ここまでは理想的な展開に見えたが、
その直後のフロンターレ、レナトの左足のミドルレンジからの強烈なフリーキックは
壁のマルシオにあたり、コースが変わってレッズゴールに吸い込まれる。
うう、なんたる不運!
しかし結果的にこのゴールがその後の試合の流れを変えてしまった。
思いがけぬ「もらい事故」に戸惑うレッズに追い打ちをかけるような、
2点目のフリーキック、しかも同じレナト。
わずか4本のシュートで2点を挙げたフロンターレは、
精神的にも優位に立ち、のびのびとプレーをし
一方、勝利がマストであるレッズはどんどん追い詰められていく。
レッズは良いサッカーをしていたと思う。
ラインを下げてブロックをつくる相手に、
今まではなすすべがなかったが、
今回は、くさびのパスからのワンタッチプレーと、
ペナルティエリア近くでの強引なドリブル突破の
2通りの方法で状況を打開しようという「約束事」が
おそらく監督から指示されていた様子が見て取れた。
実際に、それらは有効で、決定的なシュートに結びついたり、
良い位置でのフリーキック奪取に結果が表れていた。
でも西部の好セーブやらで、得点に結びつくには至らず。
それにしても、GKの西部といい、途中交代の山瀬といい、
こういう「よく知ってる選手」にやられるのは痛いなあ。
(元レッズです、もしかしたら知らない人もいるかと思いますので、参考までに。)
さあ、これで広島が勝ったので、レッズは優勝はまずないと言ってよく、
次節の埼スタの広島戦の日、心おきなく福岡の専門医講習会に行ける?
というより、前節心配した下からの脅威は、
ついに4位グランパスと勝ち点差で並んじゃったじゃないかあ。
アジア・チャンピオンズ・リーグ出場枠は3位以内。
(これもそのうち減っちゃうかもだがなあ。)
最終節のグランパス戦で目の前でいやなことがおきませんように。
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4件のコメント