ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2012.06.24

大一番を戦う器


 久々の埼スタに向かう道、
高速を降りて側道を進むと、隣の車線で何やら赤いものがチラチラ。
 運転しながら横を向くと、
窓から手を出してこっちに振ってるのは、
いつもコメントでお世話になってる
あのsuzukiファミリーじゃあないですか!
 途中のしかも一般道で会うとはすごい偶然。
 そういや、行くって言ってましたね。
 今日はがんばりましょう。
 埼玉スタジアムでの開催は5月19日の清水戦以来、
ワタシはその時北朝鮮飯店のライブでしたので、
個人的には5月3日の横浜Fマリ、VIPルーム以来かあ。


 2012年J1第15節
  浦和レッズ     0-0     べガルタ仙台  (埼玉スタジアム2002)
        (前半  0-0)
        (後半  0-0)


 久々に来てみると、サイスタ北ゲートへの道は
新しくなり大きく迂回させられていた。
 車はともかく、歩行者を迂回させんなよ(怒)。
 そんなわけで、以前よりちょっと余計に歩いてスタジアム到着。
004_20120624084631.jpg
 暮れゆく埼玉スタジアム。
 沈む太陽が、屋根の間を通過。
 ふと、この間の日食の事などを思い出すが・・・。
010_20120624084630.jpg
 ん?これ、なんかに似てない?
 これかー。
img_700582_6396014_0_20120624085435.jpg
 そんな、アッガイな埼玉スタジアムにて、
今節、最も重要なカードが行われる。
 首位と3位の直接対決。
 おお、こんなシチェーションでリーグ戦を戦うのって、マジ何年ぶり?
 仙台のサポの応援はわりと歌(ちゃんと歌詞がある)が多い。
 名前のコールや、手拍子、アレアレ~などの掛け声を中心にした
浦和のチャントとはずいぶん趣が違う。
 他にこういう応援をするのはFC東京が有名である。
 はっきり言ってダサいと思う。
 そのためではないが、ゲームの入りは先のFC東京戦を思わせるような、
ガチな展開になった。
 レッズはガンバ戦の入りよりははっきり動きも良くアタリも強い。
 しかし、上位対決という事をお互い意識しすぎた結果であろう、
試合は次第に、なんとしてでも勝つ、というよりは、
負けたくない、つまり
ここで相手に勝ち点3を与えたくない、
という展開になっていく。
 その点、かえってつまらない試合になってしまった。
 選手はハードワークしてるんだが、
最終的なリスクを避けるため、スリリングな展開に乏しいのだ。
 ワールドカップも準決勝が一番面白くて、
決勝は凡庸なゲームが多い、とよく言われる。
 なんか昔、アントニオ猪木とモハメドアリの
プロレスとボクシングの格闘技王座対決が、
負けたくない、という意識が強すぎで、
つまらない試合になったことをふと思い出した。
(古すぎ!)
 でも、まだまだ、早すぎだぞ。
 レッズもそうだが仙台にしてもまだ「大一番」に慣れてないから、
こんな展開になったんだろうなあ。
012_20120624084629.jpg
 まあ、首位の仙台にすれば、勝ち点差がある以上
アウエイ埼スタで引き分けならまずはオッケーなわけで、
この試合、実質的には仙台の勝ち、というところでしょうな。
 さあ、次は、セレッソ戦、
清武のラスト・ゲームをブッツブさなければ!
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