ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.06.20

訃報、C・クレモンス氏、死去。


 お昼に新聞を読んでいて突然の訃報を目にした。


C・クレモンス(米サックス奏者)氏死去
クラレンス・クレモンス氏(米サックス奏者)米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、18日、フロリダ州パームビーチの病院で死去、69歳。12日に同州内の自宅で脳卒中で倒れ入院していた。
 42年、バージニア州生まれ。9歳でサックスを始める。70年代前半から、米歌手ブルース・スプリングスティーンさんの「Eストリート・バンド」のサックス奏者として活躍。190センチ以上、100キロを超える巨漢だったことから「ビッグ・マン」という愛称でも知られた。(ニューヨーク共同)


 ありゃまー、69歳ですか。
 クラレンス・クレモンス氏といえば、
記事にあるとおりブルース・スプリングスティーンの
「Eストリート・バンド」の「顔」であった。
 ワタシが知ったのは高校生の時、
もちろんこのアルバム「明日なき暴走(Born to Run)]である。
080423.jpg
 このジャケット相当カッコよく、
常々ロックアルバム・ジャケットデザインの
ベスト5には入ると思ってるのだが、
実はこのジャケット見開きなんである。
img088.jpg
 これがさらにカッコいい。
 んで、このサックスのおじさんがクレモンス氏である。
 このレコードは高校時代聴いて、かなり影響を受けました。
(CRPでも、「Born To Run」は一度演奏しました。
そのとき弾いたギターはもちろんナチュラルのテレキャスター!)
 ワタシの中でサックス・プレイヤーといえば
アンディ・マッケイでもイアン・マクドナルドでも無く
クラレンス・クレモンスなんである。
 実は、この間の土曜日、埼玉スタジアムに行った時、
たまたま何年ぶりかにこのアルバムをウォークマンで聴いていた。
 試合に負けて雨の夜道をトボトボ帰るとき、
このクラレンス・クレモンスのサックスが
切なく心に響き、
ああ、しみるなあ、としみじみ感慨にふけっていたのだ。
 まさにその18日の日に彼が亡くなっていたとは・・・・・・。
 何たる偶然・・・・。
 心よりご冥福をお祈りします。
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