松山で禁煙学会(その1:松山城編)
そんなわけで、行ってきたがです、松山。
実は、学生時代、香川、高知、徳島と一人旅で廻ったことがあるが、
愛媛県は「通過」したことはあるが、来訪は初めてなのだ。
松山といえば「夏目漱石」。
漱石さんは私の好きな作家のひとりだが、
ここ松山は司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」の舞台としても有名だ。
松山出身の「秋山好古」「秋山真之」「正岡子規」が
明治という「躍動する時代」の中で活躍する様を描いた長編小説だ。
私は、数年前に読んで大変感動したのだが、
その後NHKで、ドラマ化され、それもあって、松山はちょっとしたブームになっている。
学会だけど、ちょっと観光しちゃえー、ということで、
まずは、松山城へ。
山の上にあって、リフトか、ロープウエイで登りるのだ。
しかし、実はあとからもでるが、松山市は「マドンナ」だらけだ。
もちろんマドンナといっても、あの
「らいか、ばぁーじん、ふう!」
のマドンナではなく、「坊っちゃん」のマドンナなのだ。
ロープウエイの切符売り場にもぞろぞろ。
リフトとロープウエイは並行して同じルート、料金も同じなので、
天気もいいのでリフトで行く。
気持ちいいです。
で、上に着くと、すかさず「伊予柑入りソフトクリーム」を買い求める妻。
こないだのバービーといい、女性は旅先ではソフトクリームを買わずにはいられないらしい。
さてそこから、坂道や石段を10分ほど登るとお城である。
この石垣、その「坂の上の雲」の、秋山真之が、若いころ登って怒られた、
という、いわくつきのものだそうだ。
しっかし、9月というのに暑い。
ツクツクホーシが、啼きまくっていた。
お金を払うと、お城の中も入れます。
狭い急な階段を上って行くのだ。
お城の生活は不便だろうなあ。
松山城天主からの眺め。
茶色く見えるのが上ってくる道だ。
なるほどこれでは敵が上ってくるとすぐわかる。
で、そのお城の前の公園みたいになとこには、
観光客がいっぱいで
いろいろお店が出ています。
その時、一角でハゲシク瓶の割れる音が。
なんとサイダー売ってたバイトのお姉ちゃんが、
並べてあったサイダーの瓶を倒して割ってしまったのだ。
ところが、その音を聞いてなんだなんだと集まった人たちが、
おお、じゃあ、このサイダー飲んでみよう、ってことで、
いきなり列ができて、サイダーバカ売れ。
で、我々もせっかくだから列に並んで買ってみた。
松山ライムサイダー「プライム」。
なんでも、松山大学と地元の共同開発とか。
ライムの酸味が暑いところにピッタリ、大変おいしかったです。
あのお姉ちゃんが瓶を割らなかったら、
あの場でそんなに売れなかったろうし、
我々も味わうことがなかったわけで、何が幸いするかわからない。
その後、またリフトで下山してNHKの「坂の上の雲ドラマ館」を見学。
またここでマドンナ姿のおねいさん登場。
この方が大変元気で親切で、写真などとってもらいました。
せっかくなので、マドンナさんとも1枚。
何でオレはこんな怖い顔してんのだ。
昼飯食って、午後はちゃんと学会に行きましたよ。
禁煙学会はその性格上、お医者さんだけのものではない。
今回も、宗教施設内の禁煙について、というセッションでは、
住職や神官の人などが、発表したりする。
(中には神主さんで、かつ精神科のお医者さんって先生もいた)
そして、そのあと1泊目は市内のホテルに泊まったが、
2泊目はせっかくここまで来たのだから、ということで
予約しておいた「道後温泉」のホテルに。
といってもほとんど松山市内からすぐ、
学会場からも30分はかからない。
~次回、道後温泉編に続く
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