ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2010.08.25

歌舞伎な耳鼻科

 実は、先日、生まれて初めて「歌舞伎」というものを見た。
 このオレが「歌舞伎」なんて、
昨年、初めて「クラシックコンサート」に行ってから、
ペリーの黒船来航後のごとく、
一気に「開国」に向かってるかのようだ。
 ただ、まあ、「ロックな耳鼻科医」としては、
クラシックに比べれば、「歌舞伎」はまだアリかな
などという考えも無きにしも非ず。
 「アリス・クーパー」や「キッス」や
「カブキ・ロックス」なんちゅうバンドもあったしなあ。
 前々から「カブキ」はちょっと興味があったのだが、
先日、うちのバンドのドラムの野口先生が、
「能」を見に行ってハマった、というブログを読んで、
思い切って「チケットぴあ」のサイトを開いたのだった。
 実は、昨年のうちから「歌舞伎」のチケットはチェックしていた。
 ちょうど「歌舞伎座さよなら公演」だったのだが、
なんとなくムズカシソウ、と二の足を踏んでいたのだ。
 そこに、今回、「これだ!」という演目があった。
 さて、少し話が横道にそれますが、
古今東西の歌舞伎に登場するキャラで、もっとも有名なのは誰でしょう。
 実際に、東京で若いギャル100人に訊ねたデータがある。
 歌舞伎に出てくるこのヒト、知ってますか、という。
 「源義経」は100人中52人、
「弁慶」は48人、が知っている。
 ほぼ50パーセントの認知度だ。
 それにしても今どきのムスメは「義経」、「弁慶」のこと半分しか知らねえのかよ。
 「忠臣蔵」の「大石内蔵助」にいたっては2人だったそうだ。
 そんな中、なんと認知度100パーセントの超有名登場人物は誰でしょう?
 答えは 「お岩さん」 なのだ。
 そう、今回「コレダ」と思った演目は「東海道四谷怪談」だったのだ。
 なんか、これなら歌舞伎シロートでも何とかなるのでは。
 いや、もう、これしかないでしょ、真夏だし。
 気持ち的には「浅草花やしきのお化け屋敷」に行く気分。
 ってことで、行ってきました「新橋演舞場」。
 さてさて、その首尾や、いかに?
   ~ってことで、ビミョーに「歌舞伎調」で、後編に続く
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