1-0の中味
さて、今回は私の今季初の、ナイトゲーム。
私が、スタジアムに行くと、必ず勝つ、という勝利のジンクスは今夜はどうか。
2009年J1第6節
浦和レッズ 1-0 京都サンガ (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
勝ちましたね。
しかし4戦連続1-0かい!
これを、得点力不足と見るか、堅実な守備と見るか。
フィンケ自身は
「(このスコアでは)イタリア人の監督と思われるかも知れない。」
とジョークを言ったようですが。
しかし、同じスコアでも内容はどんどん進歩している!
横浜戦の1-0はPK。試合内容はリアクションサッカーだった。
大分戦の1-0はオウン・ゴール。攻めていたがシュートは10本。
名古屋戦の1-0は崩して原口。中盤でパスがつながりシュートは15本。
今回、京都戦の1-0はポンテからエジミウソンの裏への飛び出し。
完全に、試合を支配しシュート数は17本。
得点は認められなかったが、うち2本相手のゴールネットを揺らしたシュートもあった。
相手GKの好セーブに阻まれたのもけっこうあったし。
開幕、鹿島戦では、パスをつなぐことだけに専心し、ゴールに向かうイメージは希薄だった。
それが今日のゲームを見るとゴールに向かう様々なアイディアがいっぱいだ。
名古屋戦から、試合内容はさらに向上してる。
ボールをもらった選手は、つなぐためのパスではなく
ゴールに至るまでのパスをイメージしてるのが見て取れた。
それにしても、感心したのは、浦和の選手たちがトラップが上手くなったこと。
トラップとは受けることだが、実はアクションの始まりでもある。
ボールを自分のものにしてから、何をするか考えるのではなく、
ボールをもらったら次に何をするかということを考えているので、
トラップしてからの動きが早い。
マッチ・デイ・プログラムを読んだら、フィンケは浮き球の処理の練習をしてるそうで
なるほどなー、と思った。
今回、攻めた割りに点が取れなかったことについては、いろいろ言われるかもしれないが、
大丈夫、このまま行けばもっと入るって。
さて、唯一の心配は仕事で次節の千葉戦行けないこと。
私が行くようになっての4連勝なので、ジンクスが心配だ。
まあ、今節、千葉は今季初勝利を勝ち取ったらしいので、
浦和のもつ「連敗ストッパーのジンクス」は、心配がなくなったのだが・・・。
4件のコメント