2008.07.18
おー闘莉王がトップ下。
2008年J1第17節
浦和レッズ 3-2
東京ヴェルディ1969 (埼玉スタジアム2002)
(前半 2-2)
(後半 1-0)
フッキの、破壊力、突破力、知ってはいましたがこれほどのものとは。[emoji:v-91]
阿部、堤は完全にやられてましたね。
逆にフッキが後半引っ込んだ時に、今日は勝てる、と確信しました。[emoji:v-218]
試合内容は、あまりほめられたものではありませんが勝ち点3をつむことが大事。
鹿島が昨日京都に破れたので、これで首位に返り咲くことが出来ました。[emoji:v-308]
それにしても2点目のPKのシーン、倒されてPKをもらった高原はPKを蹴ろうと
ペナルティ・スポットにむかったが、闘莉王ががっちりボールを持ってやってくるのをみて
「だめだ、こりゃ。」
という感じで、苦笑いしてUターンした。
まあ、今のレッズの中の力関係では、闘莉王に何かいえる奴はいないだろう。
(いえるとしたら都築と岡野くらいか)
でも、ここは高原に蹴らせてやっても良かったのでは。
・・まあ、失敗したら、ますます まずいことになっちゃったわけだけど。
さて次節は警告累積の関係で何と
細貝、堀之内、阿部が出場停止。
ディフェンダーがいないよー。
・・・ん?そうだ闘莉王はもともとディフェンダーでした。[emoji:v-15]
ここんとこ、どんどんポジションが前に行くので今度は最前列かと思っちゃいました。
じゃあ、次節の最終ラインは堤、闘莉王、坪井ですかねー。
おお、何てフツーなんだ。
2008.07.16
私が思う日本最高のロック・アーティストである忌野清志郎さんが
がんの再発を発表しました。
2006年7月に喉頭がんが発見され、保存的療法でこれを克服し、今年2月に
完全復活ライブを行いました。
しかし、今回、腸骨に転移が発見され再び闘病生活に入ったとのことです。
うーん、骨転移は厳しいですね。
喉頭がんは耳鼻咽喉科のがんとしては、最も頻度の高いもので
年間8000人程度発生するといわれています。
男性に多く、喫煙との関係は肺がんなどに比べはるかに深い。
タバコを吸わない人はまずかからない、といってもいい位です。
元ビートルズのジョージ・ハリスンは、喉頭がんから遠隔転移を起こし亡くなりました。
ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツや、ロッド・スチュワートも喉頭がんだったようです。
治療は、手術、放射線、化学療法(いわゆる抗がん剤)などを、
単独あるいは組み合わせて行います。
忌野氏は手術では歌手としての命である「声」を失ってしまいますから、保存的療法を選択されたのでしょう。
声帯のどこに出来るかによって違いますが、この間テレビで聞いたときは
声はほとんど問題なかったので、原発巣は、ほぼ完全に制御されてたと思われます。
遠隔転移は、肺や骨に多いですが、転移したということは進行がんである、ということです。
私自身も耳鼻科医として、数多くの喉頭がんの患者さんを、発見したり、治療したりしてきましたが
進行がんの治療はかなり困難です。
忌野氏自身の「ブルースはまだまだ続くということだ。」
という前向きなコメント、ホントにすばらしいと思います。
私は学生時代から、忌野清志郎さんのファンで
曲もさることながら、言動や生き方にも大いに感服しています。
彼が率いていたRCサクセションの「雨上がりの夜空に」は
私の大学時代のバンドがダンス・パーティーで演奏する時の
最後を飾る最重要ナンバーでした。
どうしたんだ、ヘイヘイベイベー、バッテリーはビンビンだぜ。
いつものようにキメて、ブッ飛ばそうぜ。
何とか、がんを克服し、また我々の前に戻ってくれる日が来ることを心から祈っております。
2008.07.15
野口皮膚科のホーム・ページ等でご存知の方も多いと思いますが、
今年の野口医院納涼祭は、中止になりました。
年を追うごとに、お客さんが増え、昨年当たりは500人以上来たのではないかと思われますが
花火反対の、地元の方が1名おられ、ご了解が得られなかったため、中止、ということになっちゃいました。
うーん、残念じゃ。[emoji:v-406]
夏フェス、って感じでノリノリのライブ、たくさんのお客さんの前で1時間半も演奏できるなんて、
アマチュア・バンド風情で、そうできるこっちゃありません。
このために、1年間、体を鍛えてきたのに・・・。
夜とはいえ真夏の屋外で1時間半も飛んだり、はねたりして歌いまくるのは
相当、きつい。
だから、楽器の練習よりは、体力増進の方が大事だったりするのよ、おじさんバンドは。
(もっと楽器も練習しろよ、という意見もあるが・・・。[emoji:v-388])
あー、もう生きる希望が・・・・・。
その代わりといっては、何ですが今週末
太田まつりの野外ステージでC.R.Pのライブを行います。
19日(土)夜8時ころから太田ナカムラヤ書店前の特設ステージで約1時間のライブをやる予定です。
もちろん観覧ご自由なので、太田まつりに遊びに行って、
イカでも食いながら、我々のステージもちょっと覗いてみてください。
2008.07.14
洞爺湖サミット、あっという間に終わっちゃいましたね。
なんか決まったのでしょうか。
温室効果ガスの削減目標も、結局アメリカの参加や、中国、アフリカ諸国の協力も
中途半端に終わったようです。
会議って、物事、決まらないです。
かつて、私が病院に勤めてた頃、もっともキライだったのが月に一度の部長会議です。
各診療科の部長が集まって、会議をするわけですが、
大体は、事務長の月間収支報告を聞いて、院長が「もっとがんがん稼ぐように。」
と、訓示をたれる。大体は、報告なのであまり議論はありません。
「たくもう、夕方の手術の忙しい時間に、こんな無駄な時間を。」
と、年中思ってましたが、なんせ部長会議では、
一番の若輩なので黙って、早く終わんねーかなー、と思ってました。
ある時、病院のカルテを新しくするという議題がありました。
紙の質がどうの、厚さがどうのと、あーくだらねーなーと思って聞いてました。
そして、各診療科ごとに表紙を色分けするということが決まりました。
そこまでは、良かったのですが、じゃあ、どこが何色にするかということになった時に
議論が紛糾しました。
「いや、うちは、青がいい。」
「赤は血を連想するからなー。」
「私は緑が好きだ。」
「紫はチアノーゼを思わせ当科としてはちょっと・・・。」
うーん、これは終わんねーぞ。
大体、色なんてなんだっていいし、最初から決めとけばそういうもんかと思うのに・・・。
あせった私は、珍しく部長会議で発言しました。
「今、各科で使ってる指示箋が色別なので、そのままその色を使ったらどうですか。」
さすがに誰も反対する理由がなく、あっさりそれで落ち着きました。
いやー、ほっとしました。
それで行くと耳鼻科はピンクであまり好きな色じゃないけど、別に関係ないし。
会議の場で、物事が決まると思うのは幻想です。
やはり、会議は原案と、根回し。
会議の前には、もう決まってるってことにしないとうまくまとまらない。
じゃあ、会議って何だ?
2008.07.13
ポンテ不在はやはり痛い?
2008年J1第16節
大分トリニータ 2-0
浦和レッズ (九石ドーム)
(前半 1-0)
(後半 1-0)
かつてJ2時代、コンサドーレ札幌、浦和レッズ、大分トリニータは(J2の)3強だった。
J2は1年で4回対戦するが、
ナゼか浦和は札幌に一回も勝てず、大分は浦和に一回も勝てなかった。
大分は、当時ウィルっていう手ごわい外人がいたが、それでも大分とウチとの相性はよかった。
しかし、最近、特にアゥエイでは大分に勝てなくなっちゃった。
この辺、かつてずっと勝てなくて、逆に最近ずっと連勝のFC東京とちょうど反対です。
やはりシャムスカは名監督だと思います。
前節とはうって変わった連携の悪さ。ポンテがいないためか、前線のタッチ数が多く
崩す展開が少ない。完敗でしたね。
梅崎を最初から使わなかったのは?だが、後半の梅崎の出来もいまひとつだったので
コンディションが悪かったんですかねー。
しかし、ポンテが怪我で離脱、梅崎もオリンピック代表に選ばれちゃうと
トップ下がいない。
オリンピック時期はJリーグ中断にならないからね。
アントラーズが勝って、ついに首位陥落。
伸二ー、ちょっとドイツから帰って来てくんないかなー?
2008.07.13
てなわけで、ジャズのCDをまた何枚か見繕って聴いてるわけです。
まず、「THE SCENE CHANGES/THE AMAZING BUD POWELL」。
パド・パウエルは名前くらい知ってるぞ。しかし、ピアニストとは知らなかった。
んー、ジャズっぽいねー。しかしピアノうまいね。
なんか後ろで、声みたいのが聞こえるけど。
これは聞きやすいけど、BGMみたいでピンとこないなー。
さて次は、「ART BRAKEY/ A NIGHT AT BIRDLAND」。
お、これかっこいいじゃん。
この最初の曲、いいですねー。
アート・ブレイキーさんはドラマーなのか。
しかし、静かな曲で終わるのがちょっと・・・。
がーっと始まったんだから、最後はノリノリで盛り上げて終わって欲しいところ。
つづいて、「MILRS DAVIS/BITCHES BREW」。
マイルス・デイビスは顔も知ってるぞ。
あ、これいいですねー。かっこいい。これはいけますねー。
しかし、曲が、長い。
1曲20分以上ある。プログレじゃないんだから。
待てよ、発売が1970年、てことはこれは「ジャズのプログレ」なのか?
ピンク・フロイドの「原子心母」が確か1970年。
マイルス・デイビスはジミ・ヘンドリックスを絶賛していたという。
1970年はジミが死んだ年ですね。
最後に「CHARLES MINGUS/PITHECANTHOROPUS ERECTUS」。
「直立猿人」っていうタイトルがインパクトあるな。
チャールス・ミンガスがベーシストだってことくらいは知ってるぞ。
確かにベースの音がでかい。
なかなかいいなと思うがやはり途中からBGMになっちゃうんだなー。
1956年の録音だから、古い映画のサントラとかね。
昔の映画とかテレビドラマで結構ジャズって使われてました。
私の思い浮かぶイメージとしては「ウルトラQ」。
白黒の画面で夏の海辺のトランジスタラジオからこの曲が流れてて、
そこに海底原人ラゴンが現れるって感じ。
あ、だから「直立猿人」ラゴンか。(いや、そんな・・・。)[emoji:v-15]
2008.07.11
最近、偽装のニュースが多いが、今回の大分県の教員採用不正事件は、アッタマきましたねー。
偽装流行ってますけど、ウナギの産地とか、鶏肉の産地とか、牛肉の産地偽装は
うーん、きったねーなー、とは思うけど、そんなに腹立たない。
特に、ブラジル産の鶏肉を国産と偽って、学校給食に納入してたおっさん、いいですねー。
(いや、もちろんよくないけど)
「他もやってるけど、ウチだけさされちゃった。」
「儲けようと思ってやった。」
「ブラジル産のほうが国産より脂身が少なくて、評判いいよ。」
なんか、あーあ、ばれちゃったー、って感じで
「部下が勝手にやったことです。」
「私が指示したことではありません。」
などといわないところがいい。
もちろん悪いことしたんだけど、ブラジル産だって立派な鶏肉だし
せこく儲けようとしただけでしょ。
腐った肉や、危険な食材を扱ったわけじゃないもんね。
それに引き換え、大分県のケースはひどすぎる。
合格レベルに達してた人の点数を減点してまで、縁故者を合格させた。
しかも、半数近くが不正による合格者。
って、一体何やってんだー。
こうして教員になった先生、どんなつもりで授業してるんだろ。
そして、それをお願いするバカ親も教師、それも校長なんかなわけだ。
それを受ける教育委員会もひどい。
この3者のうち、誰かが「こんなことはダメだ。」と思えば、この事態は成立しないのよ。
「パパー、あたしの教員試験何とかコネかなんかないー?」
「バカモノ、卑しくも教育者を目指すものが何てこというんだ。ふざけるな。」
「おい、○○、今度の試験、父さんが教育委員会の先生に頼んどくから、安心しろ。」
「オヤジ、バカにすんなよ。俺は自分の力で教師になりたいんだ。」
「××さん、これでうちの息子を是非面倒見てやってください。」
「×○さん、あんた校長でしょ。こんなことして恥ずかしくないんですか。そんなことダメに決まってます。」
つまり、親、子、教育委員会の誰か一人でもまともな考えの人がいれば成立しない相談だ。
しかも、それが一人や二人でないとこが怖い。
まじめに受験して、落とされた奴、そいつら殴っていいぞ。[emoji:e-281]
ロックな教育者、いないのか[emoji:e-262]。
2008.07.06
試合が始まって、すぐ気づきました。
お、2トップ、あってるなー。
2008年J1第15節
浦和レッズ 2-0
FC東京 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 1-0)
出かける時、どのレプリカを来て行こうか考える。
よし、今日は11番で!
やはり、私の選択は正しかった
達也(11番ですよ)、よかったー。
高原をはずし、達也とエジミウソンの2トップ、この2人とポンテの連携がぴったり。
前半の20分くらいは、いやー浦和のサッカー戻ってきたなー、という感じでうれしかったです。
その後、やはり押し込まれる展開になる。
FC東京が攻め続け、中へ中へボールを運ぶ攻撃。
しかし、これで結果的に助かったと思う。
3バックの浦和の弱点は、サイド攻撃に弱い、ということ。
今期も、サイドの裏を取られての失点が圧倒的に多い。
FC東京はもともと加地(現ガンバ大阪)や石川(今日はベンチスタート)などサイドアタックを
得意とするチームだったはずだが、今日は中央突破にこだわっていた。
ウチは、真ん中は強いっす。闘莉王、啓太、阿部ちゃんそして都築がゴールを死守する。
(ゴールポスト君も1点防ぎました。
)
FC東京の城福監督の作戦ミスだろうねー。
平山(何でこいつはいつも口をぽかんと開けてるんだ)を下げて、最初から石川と川口を使ってたらヤバかったかも。
そして、永井の試合を決めるゴール。
久々に気持ちのいい試合でした。