ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.06.28

ユーロ準決勝残り2試合

 決勝トーナメントに入ると、どんどん強くなるドイツ


  ユーロ2008 準決勝
 ドイツ代表  3-2  トルコ代表  (バーゼル)


 ミラクル・ターキーは今回もその威力を発揮したが、ゲルマン魂の勝負強さが上回った。
 トルコは出場停止4人故障者5人という厳しい状況、しかしその分開き直って攻めてきた。
一方、ドイツは受けてたった分、ギクシャクしたプレーが目立ったが
前半、シュバインシュタイガーのゴールで追いついておいたことが、後半につながった。
それにしてもシュバインシュタイガー、いいですね。
ドイツには珍しい悪役キャラだし。[emoji:e-277]
 最後は、ドイツの地力、経験値が出た形です。ホントにドイツって国は大きな大会強いです。
しかも勝ち上がるほどに強くなっていきます。
 それにしてもトルコのテリム監督、大会を通じて熱い、濃いキャラでなかなかよかったです。
特にクロアチア戦のときなんか
最初、上着着ていたのが、そのうち脱いじゃって、やがて腕まくりをし
終いにはボタンをはずして胸を半ばはだけて、ゲキを飛ばしてました。
頭から湯気が出てるかのようでした。
やっぱ、大昔から民族、領土をめぐる戦いを繰り返していたトルコ戦士の末裔といった感じです。[emoji:v-91]


  ユーロ2008 準決勝
 スペイン代表  3-0  ロシア代表  (ウィーン)


 ヒディンク・マジックもここまで。
もっとも、この監督、数々のチームに実力以上の結果をもたらしてきたが準決勝は突破できない。
その点、日本代表や磐田や浦和の監督を務めたハンス・オフトみたいね。
おーそういや、オフトもオランダ人だ。
 WOWOWでゲスト解説をしていた日本代表の岡田監督は、ヒディンクを尊敬してるみたいで
「今日は、いろいろ参考にしたいと思います。」
「ロシアのサッカーは、日本の目指すサッカーに近いんですよ。」
「(スペインの)アラゴネス監督の采配は、首をひねるとこがありますね。」
などと、ヒディンクびいきを試合前から匂わせていたが
結果、ヒディンク率いるロシアが0-3の惨敗を喫してしまい、
途中から、明らかに機嫌が悪そうだった。
 ロシアはもうここまで来ただけでOK、みたいな空気がチームにあったと思うし、
ロシアのFWアルシャビンにスペインの名門バルサから高額のオファーがあったなんてことでも、チームの結束力を欠いてたかも。
「えー、お前、今度からあそこにいるイニエスタ、シャビ、プジョルなんかとチームメイトになるわけ?
あいさつしとけばー。」
なんてね。
 さて、決勝はスペインとドイツ。
大きな大会で底力を見せるドイツとは対照的に、
今までスペインはいつも優勝候補だが、大一番に弱い、というチームだった。
今回、いよいよその汚名を払拭できるか?
  

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