ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.06.14

同窓会に行ってきました。

 昨日は診察を5時半であがらせてもらって、前橋へ。
 群馬大学時代の同窓会に行ってまいりました。
 ナゼ、平日に?と、思われる向きもあるでしょうが、
今回の目玉は同級生の高橋悟君の、教授就任祝いです。
 この度、日大泌尿器科の教授になり、悟君は昨日母校の群馬大で記念講義を行いました。
その後に同級生が集まり、今回の会になったわけです。
 こいつが悟です。以前、YMOのレコード借りました。
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 花束を贈呈してるのは、慈恵大の小児科にいる藤原優子さんです。
相変わらず、この人、元気です。ちょっと色白になりました。
 んでもって、もう一人。
独協医大越谷病院の皮膚科教授になった大塚勤君です。
私、勉強会一緒でした。
大塚君の汚い下宿のコタツで半纏着てよく一緒にみんなで勉強しました。
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 花束を贈呈してるのは、定月みゆき さん。
この人、皇太子妃の雅子さんが出産の時の主治医で、全国的に有名になっちゃった人です。
 わが学年はこのほかに群馬大の生理学の教授になった鯉渕君と
埼玉大学の教育学部で教授やってる竹内一夫君がいます。
 教授連に散々心配をかけた我々共通一次第一世代も、蓋を開けたら4人の教授を輩出、
さらには、准教授も数名おり、何だすごいじゃん。
 さて、会場の群馬ロイヤルホテルには、平日というのに20名あまりが集まり
大いに盛り上がりました。
 同窓会で心配なのは、あれ、こいつ誰だっけ、っていうやつと、もっと怖いのは
あれ、お前誰だっけ、っていわれることですが、
幸い、見た瞬間にお互い全員わかってよかった、よかった。
 意外とみんな、変わってない?ので、どうもこいつが学生の前で講義したり
患者さんの前で、てきぱきと仕事してる様子が想像できん!
(オレが、一番そうかも?)
幹事の伊藤君、ご苦労様。群馬大産婦人科の准教授です。
「あー、ちょっと聞いてくださーい。」
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邦夫君、相変わらず、肩張ってます。ハンガーでも入ってんでしょうか?
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お、こちらはアダルトな雰囲気。(いまさら、みんなこの歳でアダルトもくそもないね)
河村君、おでこ光ってるぞ。
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 なんか、途中から完全に学生時代のノリになってしまう。
2次会で話した、小川君。
 こいつとは、名簿順が小川、小倉なので、生理学実習も、人体解剖も、臨床実習もぜーんぶ一緒だったわけだが、今は前橋日赤で外科部長やってる。
「小倉っ、オレはな、手術は気合だと思ってんだよっ。」
おお、こいつきてるなー、呂律が回ってないぞ。
「患者さんが来るとなっ、なんとか、この癌を俺が取ってやるぞって、燃えるんだよ。」
身振り手振りも入っている。完全に体育会系だ。
「だからな、フヌケた研修医が、いい加減なことやってるとな、後ろから蹴っ飛ばすんだよ。」
おお、こええ先輩だ。同級生でよかった。
試験前日に
「オグラー、明日の試験とこ全然わかんねーよ、教えてくれよー。」
と、泣きの電話を入れてきた奴とは思えません。
 しかし、こういう地方中核病院の部長クラスが、実際一番手術うまいし、
日本の医療の現場を支えてるんだよなー。
 印象に残ったのは、同級生の誰もかれも、真剣に真面目に医療に取り組んでること。
マスコミ等でいろんな、よくない医者の話を聞いたり、
実際に、開業してて、あーここの先生ダメだなーと思うことが多い中、
なんか、うちの同級生、みんな、いいです。尊敬します。
 藤原さんに
「みんな、自分の仕事に誇りを持って、生き生き楽しそうにやってるねー。」
と、話したら
「そういう人が、ここに来るんじゃないの。」
といわれた。
 なるほど、忙しくて都合がつかず、来られない人は別だが、
同窓会に行くからには、今の自分をみんなに見てもらっても恥ずかしくないだけの自信があるわけだ。
 オレも、また次の同窓会に出られるよう、がんばって仕事しなくては。

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