ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.05.11

デジタル化

 朝、8時半に玄関の、チャイムが鳴りました。
「は、早いっ。」
 予定では9時といっていた、アンテナ工事[emoji:e-210]の人が、早々と訪れました。
 以前から、スカパーに加入してたのですが、今回デジタルのE2に加入するため、
アンテナ工事をお願いしてたのです。
 昨年末に薄型テレビを買ってから、それまで気にならなかった画質の違い、また予約録画の簡便さから、おーデジタルっていいなー、と実感するようになりました。
 特に、サッカーや映画など私のよく見るプログラムでは違いが気になります。
選手の区別が、ロングの画面でもはっきりわかるので試合が面白い。
以前は、ワシントンと達也の違いはわかるけど(あたりまえか)、
永井とウッチーは見分けがつきにくい。阿部と堀之内とかも。
 アナログのスカパーより、地デジのほうがきれいなので、わざわざ地上波の
下手なアナウンサーの中継を聞かなきゃならない。
これって、結構苦痛です[emoji:e-441]。
もっともレッズ戦をやってるテレ玉、TBSはまだましだけど。
(テレ朝、フジ、日テレのアナウンサーはひどいからなー。
フジの青島とかテレ朝の角沢とかかんべんしてくれーって感じ。[emoji:e-262])
 ちなみにアナウンサーで最も好きなのは倉敷保雄さん、2番目が八塚浩さんです。
 特に倉敷さんは、以前FC東京対浦和レッズを味の素スタジアムに見に行った時、
スタジアムの正面玄関で、発見[emoji:e-2]。
すかさず、声をかけて、握手をして、写真を一緒にとってもらいました。
いやー、あの時は感激でした[emoji:v-9]。
 その他にもチャンピオン・リーグの決勝戦[emoji:e-219]やF1[emoji:e-222]もハイビジョンで見られるし、楽しみです。
 それにしても、一旦きれいな画像を見ちゃうと、戻れませんねー。
以前、テレビ埼玉を何とか見ようと、アンテナをあれこれ工夫して
砂嵐のような画面で、浦和の試合を見てたのが夢のようです。

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2008.05.11

不在のジンクス

 4月から、土曜の外来は午前中のみ。
気になるのは、終了時間。1時過ぎてからは、残りのカルテの枚数が気になるところ。
今日の試合は2時キックオフ
 ビデオもセットしてあるが、ぜひとも生で見たいところだ。
 そういえば、大学の時やってたバンドのベース担当臼井という奴は、大のプロレスファンだった。
ライブ前の大事な練習に来ない。
どうしたんだよーと、後輩に下宿まで呼びに行かせると
プロレス見るからダメ、とのこと。
「そんなん録画して、あとで見りゃいいじゃん。」
と、いうと
「生で見ないと、猪木さんに失礼だから。」
という答えだった。


 2008年J1第12節
  川崎フロンターレ  0-1  浦和レッズ  (等々力陸上競技場)
          (前半 0-0)
          (後半 0-1)


 PKでも何でも、勝てばいいや。
 最近の、我が家のジンクスは
試合中、妻が見てるとレッズが失点する、席をはずすと得点する、ていうのがある。
この3~4試合続いている。
 試合が、始まって息子とテレビを見てると、彼女がどこかに電話してる。
「あのさ、美容院予約したから、行くね。」
「お!(点が入るぞ。)
   思わず、色めき立つ試合を見てる私と息子。
「4時に予約したから。
「えー、(遅いー。)
   何のことかわからない妻。
   今日の試合は2時キックオフだから4時までに終わっちゃう。
「だから、その前に、ちょっと買い物行ってくるけど。」
「おー。
と、いうことで彼女が買い物から帰って、玄関を開けた瞬間に
高原がPKをもらいました。(ギリギリだった。)
 これをエジミウソンが決めて先制。(やっぱ、タカはまだ蹴らせてもらえないのか・・・。)
 この、ジンクス、得点シーンに、一緒に喜べないので、必ずしもいいジンクスではないんだが、
レッズを勝たせるためには、仕方がない。
 さてあと1試合でJリーグは中断に入る。
ヨーロッパのサッカーは秋に開幕して5月に終了するので、
国際試合のスケジュールもそれにあわせて組まれている。
春開幕のJリーグは変な時に中断に入っちゃうわけだ。
 ともかく次節ガンバに勝って気持ちよく1ヵ月半をすごしたいものです。

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2008.05.10

休診のお知らせ

 昨日、今日はつらかった。
連休明けで、なまる体にたまる患者、おまけに昼休みの検診。[emoji:v-393]
 今日で何とかヤマ、越えたかなー。
実は、来週木曜日も休診なので、その前後のしわ寄せが心配。[emoji:v-388]
 今回は、日本耳鼻咽喉科学会の総会に出席してきます。ホントです。
 大体、小倉が休診にすると、患者さんの多くが
「また、サッカーを見に行くんじゃないか。[emoji:e-219]」
と、考えるようです。
 そりゃ、確かに、以前は「都合により」とかいって、サッカーを見に行ったこともありましたが、
最近は、学会は学会、サッカーはサッカーと掲示します。
 以前、当院の開院10周年記念でサイパンに職員みんなで旅行に行きました。
その時「職員旅行」と書かずに「職員研修のため」と掲示しました。
ところが、その時期がたまたまドイツ・ワールドカップの日本戦の日程と重なったので、
「小倉先生はドイツに行くらしい。」
という、うわさが周囲に広まったようです。
ぜんぜん関係ない人から何人も、
「ドイツ行くんですってねー。」
とか
「どうやって、チケット取ったんですか?」
などと、声をかけられ、そのたびにいちいち説明しました。[emoji:v-406]
 そんなこともあって、休診の理由を、なるべく具体的に掲示するようにしています。
 それでも、昨年の11月の専門医講習会の時は
「浦和の優勝が決まるかも、」というゲームと日程が重なったので
誤解されないよう
「11月17日(土)は本当に学会のため休診です。」
と、掲示しました。(かえって、怪しい?)
 一昨年、12月2日(土)は、浦和のリーグ初優勝がかかったガンバ大阪戦でした。
その時は
「12月2日(土)はJリーグ最終戦のため、休診になります。ご了承ください。」
と、掲示しました。
多くの患者さんは、
「やっぱりなー。しょうがねーなー。」
と、思ったようです。
しかし、何回もその張り紙を読んでも、納得が行かず、受付に質問したおばあちゃんがいたそうです。[emoji:v-510]
「あのー、ジェイ・アールの最終便[emoji:v-456]ってなんですか。電車のってどこか行くんですか?」
あまりに意外な質問に、受付も笑わずに応対するのに苦労したということです。
 

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2008.05.08

連休のツケ

 あー、疲れた。[emoji:e-258]
連休のしわ寄せが来ました。
 午前中はフツーだったんだけど、午後大変でしたねー。
 特に、今日は昼休みは、足工大附属の検診。
午前中の診察が終わって、すぐメシ食って出かける。
男子高校生ばかり(実は数人女子学生がいるが)、300人あまりを休む間もなく診つづけ、
へとへとになる。
急いで、自宅に戻ると午後3時すぎ。
 座る間もなくそのまま、外来へ。
外来の診療デスクの上のコンピューターを見て、目を疑った。
待ち人数115人[emoji:v-12]」
なんだ、こりゃー。
 過去最高を、更新しました。
 しかも、なぜか鼓膜切開がやたら多いし、赤ちゃんの鼓膜切開も結構あったぞ。
溶連菌感染やアデノウイルス疑いでは、一度検査をして、待っててもらってから、またもう一度診察するので、実人数は倍になる。レントゲンも、そうだ。
 お待たせした皆さん、スイマセンでした。
 でも途中聞いてると、患者さん同士がお互いに
「あたしんち、60何番だったわ。」
「うちなんか80人待ちだったわ。」
となぜか、自慢みたいに話す人がいて、これって、多いほうが勝ちなのか、とツッコミを入れたくなる。
 これって、例えば
「いやー、最近肝機能悪くって、GOTが80超えちゃったよ。」
「なんだ、俺なんか3桁いってるよ。」
⇒Bの勝ち
とか、
「この間、スピード違反で捕まっちゃってさー、後、残り1点だよ。」
「いや、俺なんか今、免停中だから。」
⇒乙の勝ち
みたいなもんか。
 閑話休題。
 そんな中で、明るく仕事してくれるスタッフには頭が下がります。
処置中に咽頭券綿子を、まとめてひっくり返したSさん。
次の人の処置に券綿子がないので
「券綿子ないよー。誰ですか、倒しちゃった人はー。」
の、問いに
「はーい、あたしでーす。あっはっはっはっ。」
と、手を上げて答えてました。
「あははじゃねーぞー、早く持ってこーい、。」
といったら、のどの痛かった患者さんも笑ってました。
 さて、明日も検診300人。
外来も忙しいかもしれないが、みんなでがんばるぞー。
あーまた、すっかり声がかれちゃった。

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2008.05.07

仕事始め

 ゴールデン・ウィークの4連休があり、今日から仕事再開。
 結局、今年はこの連休、ファミレスに一回、回転寿司に一回行っただけでした。
 朝から、外来は大混雑で、まあでもこれはこちらも、患者さん側も
「まあ、連休明けだからしょうがない。」
と、思ってたわけで、(中には、何で混んでるんだっ、って思った人もいたかなあ。)
じきに、落ち着くと思います。
 そういう意味では、半日で、ヨカッター
 でも、今年はずっと家にいたので、
「あー、あの患者さん、連休中大丈夫だったかなー。」
というのがなくて、やや気が軽い。
電話がなかったってことは、そこそこだったわけですから。
 しかし、4日間しゃべらないと、声がれが治りますねー。
やはり、教科書どおり喉頭炎、声帯ポリープの治療は沈黙が一番です。
バンドの練習も、しばらくしてないし。
 と、そんな、まったりした午後にバンド仲間の野口先生から電話。
 ナント、過日応募した「オヤジバンド大会」の関東地区予選に出場が決まったとのこと。
エントリーはDVD審査なので、とりあえず「とーるわけないけど出しといてみる?」
みたいなのりで応募したわけです。
 それが、一旦は落選したらしいんだけど、
出場辞退者が出たため次点繰上げで補欠合格したらしい。
「マジかよー。
 というわけで、5月18日渋谷のライブハウスで、関東ブロックの予選に出ることになっちゃったみたいです。大丈夫かいな。
 おかげで、ノドの調子はよくなっているのだが、連休ごろごろしてたので
体重が心配。少し、鍛えなおさなければ。
 

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2008.05.06

落日のジェフ

 今日は、都合でテレビ観戦。


 2008年J1第11節
  浦和レッズ  3-0  ジェフ千葉  (埼玉スタジアム2002)
      (前半 0-0)
      (後半 3-0)


 直前のFC東京対名古屋グランパスで、名古屋が勝ったのでこれで単独首位になりました
(前節までは勝ち点が東京と並び、得失点差で首位だったわけです。)
 テレ玉の中継(レッズの試合見るためだけに わたらせTV 加入してます。)
で選手入場のシーンが映ったとき、思わず
「げっ、あの顔はまぎれもなく柏原丈二。今日の主審はあいつかよ。大丈夫かなー。
と、口にしちゃいました。
この審判は、カードを出しまくって試合をコントロールしようとするところがあり、
1~2年前だったか、レッズのゲームで両チームあわせて13枚もカードが出ためちゃめちゃな試合があった。
サッカー・ファンの間では
「ジョージ・カシハラの華麗なるカード・マジック
として、怖れられている審判だ。
 相変わらずスロースタートのレッズだが、今日は、相手が弱すぎた。
2年位前のジェフとは、まったく別のチームになっちゃってましたね。
当時のジェフは、ともかくよく走る、前の選手を必ず後ろの選手が追い越していく、
そのため、フィールド・プレーヤーの数が10人ではなく、
13~4人いるかのような印象をあたえるチームだった。
 やっぱ、オシムを日本代表に取られちゃったのが運命の分かれ目だったみたいね。
 と、いうわけで、カード・マジックも披露されず3-0という、妥当なスコアでゲームは終了した。
内容は、まだまだ課題多し、という感じだったが、まあ、今は勝ちぐせが大事なので、
ひとまずよしとしよう
 
 しかし、今日の中継で一番印象に残ったのは
後半、トゥーリオのゴールで先制したあと、
解説の瀬田さんが
「レッズが、1点取ったので、これでジェフも前かがみで攻めてきますから、
逆にレッズはウラを取るチャンスがありますね。」
 
瀬田さん、そりゃ「前かがみ」じゃなくて、「前がかり」だって。
腰の曲がったじいさんじゃないんだから。
みんなが、前かがみで来たらこえーよ。

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2008.05.05

GWの話

 ゴールデン・ウィーク、NHKでは、この名称を使わず「大型連休」といいますね。
何でですかね。
 一般的にはGWなんて略されることも多いですね。
 この時期に毎年思い出すことがあります。
 今を去ること、20数年前(なんか今週はムカシ話が多いぞ。)
大学を卒業して、国家試験が終わった私は5月の大型連休明けから、
群馬大学耳鼻咽喉科に勤め始めました。
 といっても、まだ国家試験に受かったわけではないので、いわゆる医療行為は出来ません。
国家試験は4月の第1週にあり、発表は5月半ば。
その結果を受けて、6月1日から本採用となるのですが、慣例的に5月の連休明けから
病院に顔を出す、ということになっていました。もちろん、無給。
(だから、結果次第で5月半ばで一旦いなくなって、また来年、という人もいるわけだ。)
 注射、点滴、投薬などは出来ないので、先輩にくっついて、その診察を見学したり、
カルテを調べます。
外来カルテでは、病名や症状に応じたそ処方をノートに書き写して、処方の仕方を ”盗む” わけです。
病棟のカルテでは、術式や治療方針を調べます。
 んで、病棟のカルテを開いてみると、
どの人のカルテも
「5月○日 GW 5月△日 GW ・・・」
と、GWばっかりです。
「そっかー、いくらお医者さんといってもゴールデン・ウィークなんだー。」
しかし、ゴールデン・ウィークが終わったページもカルテは「GW」が続く。
「もう、ゴールデン・ウィーク終わってますよねー。何なんですか、これ。」
「あほか、オメエ、こりゃドイツ語だ。GazeWechselの略だ、ホウコウだよ。」
「へっ・・・。ホーコー?(方向?、芳香?、彷徨?、咆哮?まさか砲口?・・・
「包交だよ、包帯交換だ。手術した患者さんとかの創部を消毒して、ガーゼを取り替えるんだよ。」
 なーるほど、包帯交換ね。
そーいや病棟では半日かけて入院患者さんのガーゼ交換を毎日してた。
別に患者さんが彷徨(さまよ)ってるわけでも、吼えてるわけでもないのね。
大体、ゴールデン・ウィークなんてカルテに書く意味ないし。
勉強不足でした
「放校」にならないように、せいぜい一生懸命医局に「奉公」しよう、なんて思ったりしたわけです。

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2008.05.04

日本のクラシコ

 昨日のJリーグで、東京ヴェルディ横浜Fマリノスの試合は
「クラシコ」と銘打って行われたそうな。
 だから、そんな名前付けんなよ。悲しくなるから。[emoji:v-292]
(詳しくは過去ログ参照)
 確かにJリーグ開幕当初、読売クラブ改めヴェルディ川崎と、日産自動車改め横浜マリノスは
人気、実力とも、1,2を争ってた。
 でもそれをいうなら、そのはるか昔、日本フットボールリーグ(JFL)の頃
2強といわれたチームがあったことは、どうすんの。
 かたやテクニック重視の南米スタイルでリーグを席巻した「ヤンマーディーゼル」
ブラジル人のカルロスやブラジル2世のネルソン吉村を擁し、
センター・フォワードには日本の生んだ最高のストライカー、釜本邦茂が。
 一方、スピードと組織プレイのヨーロッパスタイルを旨とする「三菱重工」
日本の守護神横山謙三がゴールを守り、落合、森など日本代表が固める。
そして、左ウイングには背番号11をつけた屈指ののドリブラー杉山隆一がいた。
 そして、何を隠そうこの杉山選手こそが小学生時代の私のアイドル[emoji:v-343]であったのだ。
そして、それ以来、私は40年の長きにわたり、このチームを応援してるのです。
そう「三菱重工」はその後「三菱自動車」の時代を経て、「浦和レッド・ダイヤモンズ」
に、なったわけです。
(今、明かされる、小倉がレッズサポなわけ!)
「そういう、わけだったのかー」
「そうだったんですよー。」[emoji:v-398]
 「ヤンマー・ディーゼル」のほうは、もちろん現「セレッソ大阪」ですよ。
 当時、この2チームは人気、実力ともにナンバー1,2を争っていた。
しかも、サッカースタイルの違いだけでなく、
ヤンマーは大阪、三菱は東京を本拠地としていたので、対決の構図はいっそう際立った。
 やっぱ、日本の「クラシコ」といったらこのカードでは。
ちなみに当時はユニホームはヤンマーがで、三菱はだったのだよ。
 当時の「日本サッカーリーグ」のチームは、
あいまいな私の記憶によるとこの2チームのほかは
「東洋工業」(現サンフレッチェ、キーパーは日本代表サブの船本だった)
「古河電工」(現ジェフ、このチームだけ、唯一2部落ちしてない、が、今年ピンチ)
「日立製作所」(現レイソル、ユニホームは当時も黄色、”点をイエロー”から取ったという。
そのほかは今はJリーグにいない
「新日鉄」、「日本鋼管」、「名古屋相互銀行」(メイソウギンっていってた。ダントツ弱かった)
そのあとたしか「藤和不動産」が1部入りした。
その時獲得した、ブラジルがえりの天才ミッド・フィルダーがあのセルジオ越後だ。
今は、理屈っぽいおっさんだけど、当時はかっこよかったんだよねー。
このチームは、今の湘南ベルマーレになったわけだ。
 ヴェルディやマリノスなんか、影も形もなかったぞ。
でも、今セレッソは、J2だし、ぱっとしないからなー。
クラシコでもないよねー。[emoji:v-388]
まあ、クラシコなんてのはヨーロッパみたいに100年もサッカーやってから名乗ればいいこと。
 昨日の、国立は2万人ちょっとだったらしい。
かつて、国立をいっぱいにしたヴェルディサポはどこに行ったのやら。[emoji:v-16]
 

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2008.05.04

神戸と引き分け

 今日からゴールデン・ウィーク
今年は、とりあえず、出かける予定はない。花粉症の間、忙しくてほったらかしになって
散らかっちゃったうちの中を片付ける、のが目標。
 イヌがいるとなかなか旅行もしにくいし、のんびりすごすのもいいのでは、ということで。
 で、朝メシの魚焼いてると、急患の電話。朝ごはん食べたいので20分で来ます、というのを
30分にしてもらう。
 また、昼メシにうどんゆでてると、またまた急患の電話。
何で、メシの前ばかりに電話が・・・[emoji:v-11]。


 2008年J1第10節
 ヴィッセル神戸 1-1 浦和レッズ  (神戸ホームズスタジアム)
       (前半 0-0)
       (後半 1-1)


 全体としては、悪くないんだけど、問題は前線の連携ですね。
やはり、高原とエジミウソンの距離感が悪い。
また、高原と中盤の呼吸が会わない。
高原がどういうボールを欲しがってるのか、いまいちチームがわかってないですね。
 エメルソンやワシントンみたいにボールを預けておけば、ナントカしてくれるフォワードに
慣れちゃってるのかなー。
 中盤はほぼ支配できてるが、フィニッシュまで行かない。
「必ず、ワン・ツーで裏に出す、」みたいな約束事をとりあえず決めておく、とか
高原のいいとき(ジュビロで得点王になったときかなー)のビデオをみんなで見て
動きのパターンを再確認するとか、なんか方法はないんですかねー。
 まあ、名古屋も鹿島も負けて、首位は守ったわけだし、好調のヴィッセル相手に
アウェイで勝ち点1は悪くはないですが。
クロス・バーに2回、ポストに1回助けられましたしね。[emoji:v-146]
 さて、次節はホームで根気まだ勝ち星のないジェフ千葉。
実は、今節、ジェフの勝利をひそかに望んでました。
 次当たる相手が、調子をあげちゃうと、まずいんじゃないの[emoji:v-362]
 いや、浦和といえば「連敗ストッパー」として有名。
強きをくじき、弱きを助ける、心優しい浦和は
今まで、数多くの連敗チームを救ってきた。
3~4連敗のストップは枚挙に暇がなく、96年京都の17連敗を止めてその名を不動のものにした。
その後も97年の名古屋の6連敗とか、05年7戦勝ち星なしの柏とか(この日も国立で見てた)
そして昨年最終節、21試合勝ちのなかった横浜FCに、自チームのリーグ優勝をフイにしてまで
負けてあげたことは、記憶に新しい。[emoji:v-406]
 だから、昔からのレッズサポは、今節のジェフの勝利を心から念じてたはずなのだ。
いや、ホントに。
 
 6日、ジェフに、情けをかけないでね。
1位といっても、5位までが勝ち点差3(1ゲーム分)しかないんだから。[emoji:v-388] 

1件のコメント
2008.05.03

いまどきの中耳炎

 明日から連休なので、昨日今日は忙しかった。
特に、昨日の午後は待ち人数が90人を記録して、花粉症の時よりも多かった。
 ところで、最近、小さい子の中耳炎、多いですねー。
 理由、なんだと思いますか。
答え1.「最近、寒暖の差が激しく、体調を崩したり、布団はいで、寝冷えなどが多いため。」
うーん、これありますねー。
寝てる時暑くって、布団はいじゃったり、布団から飛び出しちゃったりしますよね。
大人は、無意識に布団引っ張ってかけたりしますが、小さい子はそのままですからねー。
答え2.「花粉症から副鼻腔炎になってしまい、中耳炎になる。」
これも、ありますねー。今年花粉症、ひどかったからねー。
でもこれはどっちかというと、小学生とか、幼稚園でも年長さんとかの、
やや大きい子の中耳炎ですね。ハナを強くかみすぎたりすると、大人でもあります。
答え3.「溶連菌感染症がはやってるので。」
うーん、これは苦しいですね。溶連菌、確かに多いですけど
アデノウイルスやEBウイルスと違って上咽頭(アデノイド)あまり腫れませんので
中耳炎には必ずしも結びつきませんね。
だから、この答えは、ボツです。[emoji:v-358]
さあ、何かほかに思いつきませんか。
答えは、「新学期が始まって少したったから」
 えー、何のことー
 もっと、具体的にいうと中耳炎になってる子の多くは
「この4月から、保育園、幼稚園に行き始めた子たち」です。
さらに、拡大すると、それに
「および、その兄弟」
を付け加えてもいいかもしれません。
 ご存知のように我々の体には「免疫」というしくみがあって
体に侵入する病原体をやっつけるシステムがあります。
 しかし、そのシステムが機能するためには、体が一度その病原体を認識しなければなりません。
その情報によって体はその外敵をやっつける物質を作るわけです。
予防接種はこれを利用しています。
 大人は一通りの風邪のウイルスに対して、大体の経験があるので、
よっぽど、体調が悪いとか、ウイルスの量が多くないと風邪を引きません。
(医者は、特に耳鼻科医は、いっぱい病原体に接しているので、
めったに熱の出るような風邪を引きません。
私は、今シーズンインフルエンザの予防接種をしそこなっちゃいましたが
あれだけ、インフルエンザの患者さんを診察してもうつりませんでした。
実は、注射、キライだから、逃げていたという話もある。)
 ところが、初めて集団生活をする子供たちは、
そういった病原体に対しての経験がないわけですから、感染してしまうわけです。
 子供の風邪も、対症的に治るのを待てばいいわけですが、
その後に、ハナが続くことが多いので、中耳炎になることが多いわけです。
 すなわち、①保育園に行き始める
        ⇒②1週間くらいで風邪をもらう
          ⇒③熱はすぐ下がるがはなが続く
            ⇒④1~2週間で耳に行っちゃう
 ってのが、ちょうど今頃なわけです。やれやれ。
 上の②の段階で、小児科で抗生剤なんかが出されちゃうとさらにややこしい。
 熱が出たって、風邪なんだから、抗生剤出すなよなー。まして0歳の子に。
 今日来た7ヶ月の子は熱が出た日にA小児科に行って
「突発性発疹の疑いもありますけど、風邪だから抗生物質のみましょう。」
といわれた。
翌日、熱が高いので解熱剤をもらおうと思ったがA小児科が休み、
そこでB小児科に行ったら、前の小児科の薬がわからないからといわれ、
また抗生物質を含む処方が出た。
 で、結局3日後に発疹が出て、突発性発疹でした、という話。
 ひでー話だ。[emoji:v-412]
まず、よーく診てあげて、とりあえず抗生剤とかなしで、待ってればいいのよ。
体が、戦ってるんだから。
負けそうになったら、手を貸してあげる。
 んでもって、その子は、ハナ、咳が続くので、今日ウチ来たら中耳炎あり。
抗生剤も中途半端に入ってるので、いつからあった中耳炎かわからない。
おまけに、お母さんが、今日検査したら溶連菌だったので、
そっちも赤ちゃんにあったかも、という謎が謎を呼ぶ、入り組んだ状況になってしまった。
 でも、何だかんだでともかく耳鼻科に来れて、よかったね。
これからは、ダイジョブですから。

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医療系をまとめました。
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