ネクタイ
前回のブログで私のネクタイをしてる写真をアップしたところ
「かっこよかった。[emoji:e-266]」(原文にはハートマークなし)
と一部から意外なコメントがありました。
ありがとうございます。
実は私、普段ほとんどネクタイをしません。
仕事中は、ケーシー(あの、床屋さんが着るみたいなやつね)か、その上に長袖の白衣ですし、
普段はTシャツとかシャツにジーンズなので、どうも着慣れていません。
ネクタイするのは、葬式か結婚式か、学会、講演会など。でも、いつも娘に、似合わないと非難されています。
ちょっと前、耳鼻咽喉科の講演会で、耳鼻科や内科、小児科の先生方の前で中耳炎の講演をしました。講演会のあとの、懇親会で、座長をした足利○赤病院[emoji:v-100]のひげのS部長に
「いやー、小倉先生、スーツ似合わないねー。」
と、しみじみ言われてしまった。
(大きなお世話じゃ[emoji:e-262]。あんたのポニーテールよりはましじゃい。)
そういえば、かつてこんなことがありました。
やはり、講演会か、学会に行くので、夕方診察が終わってバタバタ支度をしてました。シャツを着て、ネクタイを締めて準備をしていたら、看護婦さんから連絡。
市内で眼科を開業してる某先生が のどに魚の骨を刺したので、取ってくださいとのこと。
まったく、もう忙しいのに・・・。時間がないので、シャツにネクタイの上から、そのまま白衣をはおって外来に。
まあ、骨はすぐ取れたんですが、そのときの私の姿を見た職員の、なんか珍しいモノを見るような視線。そして、一言・・・
「先生・・・。そのカッコ・・・、なんかドクターみたい・・・。」
ナーニ言ってんだ、俺は20年以上前から毎日ドクターじゃ[emoji:v-237]
要するに、彼女たちの中ではドラマとかに出てくる医者=ドクターなのだった。
そもそもあんな格好では、暴れまくる子供の耳垢は取れねーぞ[emoji:v-217]。