2018年の締めくくりは天皇杯優勝。
12月9日天皇杯決勝の日のランチは久々に試合前の「カツ」。
よく見ると賞味期限1日過ぎてますけど。
「カツカレー」で。
好きなんだよなあ、カツカレー。
余裕をもって、いつもより早くスタジアムへ。
暮れなずむ埼玉スタジアム。
今年最後の、現地観戦になります。
今年もいろいろあったが・・・・
今日は、親子連れが目立つ。
今日はリーグ戦ではないので、場内でのMDPの販売はない。
特別号を北広場で売ります、との情報がメールにあったのでまず買い求める。
表紙はこの間の、鹿島戦。
今思い出しても、勝ってよかったなとつくづく思う。
北から入場してもいいが、決勝戦なのでとりあえず南広場に行ってみる。
この裏に看板があるようでサポーターが記念撮影の列を作っていた。
ベガルタ仙台サポが圧倒的に多い。
旅の思い出でしょうか。
コバトンも登場。
実はコバトンは埼玉県のキャラクター。
浦和レッズのチームキャラクターのレディア、フレンディアは今日も欠席?
ベガルタ仙台は仙台サポのためにタオルマフラーを配っていた。
記念に1枚もらおうかと思ったが、
まさかこの出で立ちではそうもいかないのでやめておいた。
さあ、行きますぜ。
今日はいつもと違いメインアッパーを選んでみました。
早く着いたので、まだウォーミングアップ前です。
やがて、ゴールキーパー、そしてフィールドプレイヤーが入場。
拍手で迎えます。
ウォーミングアップ。
ここんとこ、レッズのウォーミングアップウエアは黄色。
仙台と同じ。
そして、オープニングセレモニーの準備が進みます。
選手入場とともに、コレオグラフィー。
メインスタンドも今日は上まで。
ゴール裏はここからでは見えない。
こうなってたらしい。
人力で釣り上げた3Dコレオだとか。
国歌斉唱。
秋川ナントカさん。
天皇杯決勝は子供のころから元旦の昼過ぎ、と染みついているので
何となく気分が出ないけど。
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第98回天皇杯決勝
浦和レッズ 1-0 ベガルタ仙台 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
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18時キックオフ。
試合は初の決勝進出で、失うものの少ない身軽なベガルタ仙台に対し、
優勝が強く期待され、背負うものの大きいホームのレッズは、どうしても手堅くなってしまう。
攻める仙台に、いいところのない浦和。
伝統の大一番での勝負弱さが、また今宵も出てしまうのか。
しかし、転機は今日もセットプレーであった。
13分の右コーナーキック。
柏木はショートコーナーで、長澤に渡し、長澤がゴール前にクロス。
相手にクリアされたボールは、宇賀神の前に。
これを宇賀神が迷いなくミドルレンジから蹴り込んだ。
ボールは、日本代表デビューしたばかりの
GKシュミット・ダニエルの手をかすめてゴールネットに突き刺さる。
待望の先制ゴールは、
4日前のロスタイムに浦和を救った宇賀神友弥の右足から生まれた。
天皇杯のこの2試合、宇賀神に、何かが「降りてる」。
13年前のマリッチのように、カップ戦にはラッキーボーイが重要だ。
それにしても、今夜は冷える。
あらかじめ用意したフリースやジャンパーを全部着て、
ひざにはブランケットをかけるが、念のためにてぶくろも持ってきておいてよかった。
それでも足元からしんしんと冷えてくる。
あとで、クルマに戻った時に温度計を見たら2.6℃であった。
スキー場なみですな。
その後の猛攻をしのぎ、ハーフタイム。
1-0で後半を迎える。
選手交代。
柏木に代えて柴戸。
そして、84分武藤に代えて李が入る。
鹿島戦でシミュレーションしたとおりの、守って逃げ切るパターンに。
鹿島相手にアウェイでできたのなら、仙台相手にホームでできないはずはない。
仙台の攻撃をいなしながら、時間を使っていく。
ことあるごとにに相手のコ-ナー付近で、したたかに時計を進める。
5分のロスタイム。
ズラタンを投入し、前線にターゲットを作り、ボールキープを目指す。
ああー、もう5分経ったっしょ。
そして、歓喜のホイッスル。
2006年以来、7度目の天皇杯を制覇した。
浦和レッズとなってからは3回目の天皇杯優勝。
過去2回は、国立で家族で明治神宮初詣のあと。
あの時は、まだ子供たちは小学生だったのだなあ。
元旦でない天皇杯、昼間の試合でない天皇杯、国立競技場でない天皇杯、
ということで、かなり違和感があるが、
とにもかくにも、勝ってよかった。
水曜日のカシマスタジアムでのアントラーズ戦は「事実上の決勝戦」といわれたが、
「事実上の決勝戦」に勝ったところで「現実の決勝戦」に勝たなければ、
結果は残せない。
まずはベガルタ仙台がポディウムへ。
彼らにとってはくやしい準優勝だが、また初の準優勝であり新たなステップを踏んだともいえる。
そして、レッズの選手が表彰台へ。
ここ埼玉スタジアムでの表彰式で、もし優勝できなかったらと思うとちょっとゾッとする。
正しい結末になって良かった。
これで、3年連続のタイトル獲得とともに、
来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権を手に入れた。
来年は、当初からオリヴェイラ監督が指揮する最初の年になるので、
オリヴェイラ体制の真価が問われる年になるが、
今回の戴冠により、来季のタイトル獲得に対する期待が一層高まった。
かつて3冠をとったのはオリヴェイラ監督下の鹿島アントラーズと、
西野監督のガンバ大阪だが、
来年はレッズは3冠に加えて、アジアチャンピオンも、なんて。
まあ、来年のことをいうと鬼が笑うので、
今年の締めくくりを良い結果で終えられた、ということで、
とりあえずは良しとしましょう。
来年の初戦はゼロックス・スーパーカップで川崎フロンターレと戦うのか。
2月16日土曜日13時半は、難しいかなあ、どうしようかなあ・・・・(ーー;)
https://youtu.be/XI85752TJeY
ダイジェストはYou Tubeでご覧ください。
2件のコメント
あなたのコメント やりましたね~。 とても嬉しいです。 3年連続でタイトル獲得です。 来年は是非Jリーグをとってもらいたいです。
[…] 思えば、昨年の天皇杯決勝は、国立競技場が建設中で、 […]