ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2012.11.19

広島の仇を埼玉で

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 専門医講習会に行く羽田空港で、
紫のレプリカに身を固めたサンフレッチェサポの熟年夫婦を見かけた。
 昨日のブログで、土曜日の休診は九州への学会で、
埼玉スタジアムに行ったわけじゃないってこと、
わかってもらえましたね。


 2012年J1第32節
 浦和レッズ    2-0    サンフレッチェ広島  (埼玉スタジアム2002)
      (前半  1-0)
      (後半  1-0)


 しかし、見たかったなあ、この試合。
 今季の浦和レッズの躍進はなんと言ってもミシャ監督のサッカーが、
戦術としてチーム内に浸透し、
お互いの共通理解が深まったことに尽きる。
 そのひとつの裏の要因として、
今季の広島の強さがあるのでは。
 すなわち、ミシャ監督が作ったサンフレッチェ広島というチームの、
今年のリーグ戦での成功が、
レッズの選手にこのやり方でいいんだ、
この方向で行けるんだという気持ちにさせる、
目に見える手本としての役割を果たしてる
といえるのではないだろうか。
 そして、今年3月のリーグ開幕戦でのこのカード、
ミシャサッカーの体得者であるサンフレッチェに、
レッズはスコア以上に完敗した。
 このシーズン終盤に1年間の成果を、
「兄弟子」相手にどこまで通用するようになったか試したい、
という気持ちは強かったのではと思われる。
 逆に、優勝のかかったサンフレッチェは、硬かった。
 残り3戦、初めてのリーグ優勝に手が届くところに来ての、
プレッシャーは相当のもののはず。
 結果的にレッズが兄弟子の足をきれいにすくう快勝となった。
 それにしても、この試合、
レッズが、いくつかの勝てた試合でキチンと勝ってれば、
今季優勝の天王山となったカードだったのだが・・・・・。
 ただ、その状況では今回のように、
レッズがノビノビとプレーできたかというと、はなはだ疑問だし、
サンフレッチェの術中にはまって返り討ちにあった可能性の方が高いかも。
 げに、勝負は時の運。
 かくしてレッズはACL圏内の3位をキープしたが、
ところで、下を見ると、なんと
3位 浦和レッズ    勝ち点 52
4位 名古屋グランパス 勝ち点 52
5位 サガン鳥栖    勝ち点 50
 そしてレッズの残り2試合はこのサガン鳥栖と名古屋グランパス
との直接対決なのだあ。
 な、な、なんというシビアな戦いが最後の最後に待ってるのだ。
 ただ、逆にいえば自力で相手を蹴落として
ACL出場権を獲得することができるわけだ。
 頼むぜー。
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  1. まとめ【広島の仇を埼玉で】

     専門医講習会に行く羽田空港で、紫のレプリカに身を固めたサンフレッチェサポの熟年夫婦を見かけた。 

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