ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.11.09

女王陛下の007

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 ファントムⅡといえば、東西冷戦時代の西側諸国のベストセラー。

今回は、先ごろエアフィックスから最新のキットが出たばかりの

ブリティッシュ・ファントム。

だがあえて、古い、フジミのキットを中古で入手しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんたってエアフィックスのファントムは定価が4980円。

それに引き換え、こっちは、1200円。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに、ヤスイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はなから、そんなに作りこむ気はないし、

エンジンとかレーダーとかない方が助かる。

フジミのこのキットのフォルムは実機のイメージをなかなか良く再現されています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もともとアメリカ製のファントムであるが、

イギリス海軍が自国の空母で運用するために導入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただし、アメリカの空母に比べて手狭なイギリスの空母で運用するため

さまざまな改造、仕様変更が行われたが、

その最大の変更点はエンジンの換装である。

このぶっといエンジンはGE社製のJ79から換装された、

ロールスロイス社製。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、ボディはヤンキーだが、ハートはジョンブルな、

女王陛下のファントムなのである。

その意味では機体ナンバーが「007」であるのがグッときますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 くわえて、滑走距離の短い英空母から発艦するため、

前脚はこのようにびよよー――んと伸びた後傾姿勢になる。

これが、キモカッコいいのですね。

なんとなく、同じくイギリスのSFテレビの傑作、「サンダーバード」の

サンダーバード2号の発射シーンを彷彿させたりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、やはりこの発艦シーンで作りたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただし、発艦シーンではあるが、

このキットはパイロットが付属しないので、コックピットは無人です。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 武装はスパロー、サイドワインダーてんこ盛り。

こんなに積んで短い飛行甲板から発艦できるのか、という心配もあるが、

ロールスロイスエンジンが重すぎるため、前方のウエポンベイには

荷重をかけないと、シリモチつく恐れがあったそうで・・・(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ファントムⅡはムカシからあまり好きな機体では無かったが、

このブリティッシュファントム、正式にはファントムFG.1と呼びますが、

これだけは小学生時代、タミヤの1/100を作ったころから好きでした。

このエクストラ・ダーク・シーグレーがイイ色なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これを機会に今まで、保留していたファントムシリーズも作りたおしますか。

 

 

 

 

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