ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.10.23

堀新監督で逆転勝ち

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 監督が変わるとチームは変わるんだろうか。
 高校野球なんか見てると試合中にバントやスチールやヒッティングや
選手は監督の指示通りにしか動けない。
 しかし、サッカーは野球のように静的なスポーツではないので、
いったんピッチに選手を出しちゃえば、
監督の仕事は選手交代とテクニカルエリアで声を出すことくらいだ。
 堀新監督になって、たった3日の初のJリーグ。


 2011年J1第30節
  横浜Fマリノス   1-2    浦和レッズ   (日産スタジアム)
        (前半  1-0)
        (後半  0-2)


 久しぶりに見る堀さんの顔。
 相変わらず2枚目だなあ。
 堀さんというと現役時代、
前線からのこぼれ球をミドル・シュート打って、
しかも全然ワクに行かなくて、
いやあ、スマンと片手をあげてちょっと顔をしかめてあやまる動作が印象的でよく覚えてる。
(そんなイメージでスイマセン。)
 噂によると堀監督は試合前、ガチガチに緊張してたらしい。
 勝たねばいけない試合、しかし、前半早い段階にあっさり失点。
 堀新監督、引きつりまくったろうなあ。
 どちらも勝ち点3がぜひ欲しいチーム状況ではあったが、
数字上のかすかな優勝への可能性やACL圏内への望みをつなぐマリノスの気持ちより、
残留に向けて這いあがらなくてはいけないレッズの必死さの方が、
最終的には勝負を決めた。
 監督の采配よりは、ここでしょうな、とりあえずは。
 戦術、作戦うんぬんよりも、梅崎の左足ミドルには
火事場の馬鹿力的破壊力があった。
 PKも失敗後、原口がつめて押し込むというのも、
同じく、なんとしても勝ちたいという強い気持ちの表れだ。
 それにしても、新監督になりいきなりの逆転勝ちというのは、
チームにいいイメージを与える絶好の展開になった。
 試合後泣いていた原口。
 まだまだ、泣くのは早いぞ。
(オレもやや泣きそうだったけど。)
 さて、今日、甲府が清水にアウェイで0-3で敗れて、
とりあえずレッズは降格圏から抜け出した。
 相性の良くない日産スタジアムのゲームを制したが、
次のホームゲームきっちり勝っていくことが必要。
 そして、その前のナビスコ・ファイナル。
 何とも微妙な時期のビッグ・ゲームだがこれはやはり絶対勝ちたいです。
 臨時休診にして国立行きます。
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1件のコメント

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    アントラーズに勝ちタイトルは頂く。そして絶対残留。これで今年は良しですね。残れば若手も育ってきたし、今後楽しみです。決勝戦は仕事で行けません。先生、我々の分も全力サポートよろしくお願いします。やっと気分が少し晴れ、コメントを送信する気分になれました。

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