ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.11.30

味スタ神話で残留はほぼ決定か

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 Jリーグはまだ終わっていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、J1残留という、レベルは低いが最重要課題が残っているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 残り2戦、今日の相手はFC東京、味スタでのアウェイゲームである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2試合を残してレッズの順位は13位。

いまだ、降格圏を脱してはいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽうのFC東京は首位であったが、前節の引き分けで

マリノスに勝ち点差2で首位を譲り、今日負けてマリノスが勝てば初優勝が消滅する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかも、最終節はFC東京と横浜Fマリノスの直接対決という、

格好の舞台が準備されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そりゃあ、FC東京サポでなくても、

ほとんどのサッカーファン、マスコミ、サッカー関係者は、

最終節でのドラマを見たいでしょう。

みんなFC東京の勝利を望んでいる。

よって、浦和レッズにとってはこの試合に関して

世のサッカー観戦者はほぼすべて「敵」である。(^_^;)

 

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2019年J1第31節

FC東京 1-1  浦和レッズ (味の素スタジアム)

 (前半 0-1)

 (後半 1-0)

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 長谷川健太監督は

「最初からガンガン行け。」

との指示を出したそうだが、

開始早々のFC東京の勢いはすごかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 タコ殴りの波状攻撃で、次々に浦和ゴールに迫り

開始10分までで4点くらいとられていてもおかしくない展開であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、ここはアジアチャンピオンズリーグで敗れはしたが、

決勝の2戦でアルヒラルの猛攻を受けた経験値が生きたか、

運も味方して、なんとか序盤をしのぎ切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 正直、失点は時間の問題だと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、前半39分、先制したのはレッズであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左コーナーキックを柏木陽介がショートコーナーを選択。

おそらく、練習通りのプレーだと思うが

森脇が山中に流し、

キック力のある山中がこれを左足で振り抜く。

矢のようなミドルシュートはブレ球となって相手GKはこれをパンチするのがやっと。

そのこぼれ球をマルティノスが左足でけり込んだ。

今日、ひさびさの先発の左足コンビが劣勢からの歓喜のゴールをもたらした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結果的には、後半24分、コーナーキックから決められて

1-1のドローとなったが、

この試合でダメージが大きかったのは明らかにFC東京。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 首位横浜Fマリノスが川崎フロンターレに勝ったため、

勝ち点差は「3」に開いた。

FC東京はこの試合に勝っていれば、

最終戦に勝ちさえすれば逆転優勝が可能であったが、

引き分けたため4点差以上の勝利が必要になった。

加えて、オリヴェイラ、永井の両2トップがケガで退場、

最終節の出場が微妙になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽうの浦和は完全に降格圏を脱したわけでは無いが、

勝ち点1と、今日の他会場の結果で、

最終節で①湘南が松本に勝ち、②清水と鳥栖が引き分けたうえで

③ガンバ大阪に10点差以上で敗れた場合にのみ、

プレーオフ戦ということになった。

①②はあり得るが、まあ③は無いでしょう。(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それにしても、現在のチーム力も、モチベーションの高さも

圧倒的にホームチームのFC東京がレッズを上回っていたと思われるが

2005年以降公式戦9勝5分けの14年間にわたって続く

「浦和は味スタでは負けない」神話は、またまた守られたわけで、

サッカーのジンクスというものはなかなかに堅固なものであるのだなあ。

 

 

 

 

 

 

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