交代で入った長澤の活躍などでACL予選突破。
あの(黒)歴史に残るゲームから、中三日。
に、しても、エライ書かれようだなあ。
完全に、悪役にまわっている。(T_T)
しかし、今夜のこのゲームに勝つことで、また顔を上げることができる。
そのためにも・・・・・
****************************************************************************************
2019 ACL グループステージ最終節
浦和レッズ 3-0 北京国安 (埼玉スタジアム2002)
(前半 2-0)
(後半 1-0)
****************************************************************************************
こんな、大事な試合に現地に行けないなんて。
レッズのスタメンは予想通り、現時点でのベストメンバー。
金曜日の試合からの連続出場はGK西川を除けば、DF鈴木とキャプテン柏木のみ。
前回書いたようなレギュレーションの解釈から、
この試合でレッズが勝ち抜ける条件は、勝利あるいは0-0のドロー。
負ければもちろんだが、1-1,2-2の引き分けでも敗退が決定してしまう。
それにしても、北京国安のユニフォームカラーが
湘南ベルマーレと同じライトグリーンであるのは何となく、ヤナカンジだ。(^^;)
オリヴェイラ監督がどう出るかが見ものであったが、
試合は、レッズが仕掛けるスタイルで始まった。
たしかに、0-0で守り切るという手は、なかなか狙ってできるものではない。
しかし、開始早々にアクシデント。
13分、キャプテンマークを巻く柏木陽介が相手との接触から交代を余儀なくされる。
代わって、入ったのが長澤。
しかし、何が幸いするかワカラナイ。
この長澤が、結果的に今夜のキーマンになる。
34分、武藤からのパスを受けた長澤は
そのままボックス内で相手をかわし、右足を一閃。
ボールは相手ゴールに吸い込まれた。
これで1-0。
だが、先も言った通り、このスコアはリスキーだ。
このまま、進んで終盤に1点取られたらレッズは1-1でアウトになる。
ある意味、パンドラの箱を開けてしまったかもしれないのだ。
なので、41分の2点目は大きかった。
左サイドを巧みなボディバランスで突破した長澤がカットイン、
シュートを打つと見せかけてDFを引き付けたところで武藤にパス。
これを武藤が倒れ込みながら打ったボールは相手DFに当たったがゴールイン。
2-0となると、1点取られてもまだ勝ちなので、ここではじめて余裕が生まれる。
柏木の思わぬ負傷から交代した長澤の活躍が、この2点を生んだことを考えると、
この間の誤審といい何が幸運や、何が不幸につながるかはワカラナイ。
まさに禍福はあざなえる縄の如し。
ただ、むろん、セーフティではない。
後半45分間、守りに入って1点でもとられれば、またサドンデスに逆戻りだ。
レッズは、守りに入らず、積極的にボール奪取に行き攻撃的に進めた。
支配率はやや北京に傾いたが、引きこもってブロック一方ではなく、
カウンターで相手を脅かす。
ジリジリした展開の中、時計はレッズの味方である。
北京も次第に焦りをあらわにしていく。
特に、監督。(^^)v
そんな中、試合をフィニッシュさせたのはエース興梠。
81分、山中のパスを左サイド深いところから武藤がダイレクトでマイナス方向へ折り返し、
これを抜群のポジション取りをした興梠が、これまたダイレクトでシュート。
まさに、息の根を止めるストライカーの一発であった。
結果、3-0の快勝で、グループ2位での予選通過を決めた。
レナト・アウグスト、ビエラ、そしてこのセドリック・バカンプを擁する
強豪北京国安から勝ち点3をもぎ取ってのラウンド16進出。
これが、チームの上昇気流になってくれるといいんですけど。
コメントはまだありません
コメント/トラックバック トラックバック用URL: