ルヴァンカップ、終わっちゃった。
日曜日夜のカシマスタジアム。
現地参戦をためらった理由は
①昼間、補聴器講習会なので、夜また遠方まで出かけるのがシンドイ。
②台風15号の接近で、茨城方面は直撃しそうで、帰宅困難になるかも。
③第1レグで2-3とアウェイゴール3発もくらって負けてるので勝つ自信がない。
④スカパーで生中継がある。
といったところ。
内訳は①が40%②が15%③が40%④が5%くらい、かなあ・・・・。
そんなわけで、スカパー観戦。(^^;)
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2019年YBCルヴァンカップ準々決勝第2レグ
鹿島アントラーズ 2-2 浦和レッズ (カシマサッカースタジアム)
(前半 1-0)
(後半 2-1)
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第1戦の結果を受けて
浦和レッズはもう攻めに出て点を取るしかない。
いっぽう、鹿島は攻めるか、守るか2通りの選択肢があった。
サッカーのチーム戦術は明快な方がいい。
序盤から攻め続けるレッズ、
鹿島が必然的に押し込まれる形、という構図になった。
レッズのパススピード、ボールへの寄せは早く、
28分に、波状攻撃から待望の先制点。
エヴェルトンが押し込んで、トータルは3-3。
しかし、アウェイゴールルールでこれではまだ鹿島が勝ち抜け。
1-0で迎えた後半、レッズの攻勢は続く。
次の1点が入ればトータル4-3でレッズ勝ち抜けとなる。
ところが4分、思わぬアクシデント。
今や浦和の絶対的エース、鹿島キラーでもある興梠慎三が
早々と負傷退場してしまう。
第1戦も興梠の投入から試合の流れがレッズに傾いたことを思うと、
この負傷退場は、戦力的な面からも、精神的な面からも、
とてつもなく、イタイ。
同じポジションにファブリシオが入るが、
ボールのおさまり、ボールの引き出しで興梠が果たしていた役割が
いかに巧妙なものだったかがわかった。
プレースタイルの違いだけで説明できるものではなく、
サッカーセンス、ゲームマネージメントの面で
ファブリシオは興梠にはまだ遠く及ばない。
そんな中、66分に取られてはいけない失点を喫す。
トータル4-3、これでレッズは残り時間で
あと2点をとらねば負けてしまう。
73分に杉本健勇が投入される。
すると、その4分後に杉本が落としたボールを
荻原がゴール前にクロス。
そこに走りこんでヘッドでゴールに叩き込んだのは
167センチのチビッコ関根であった。
ここで、レッズがもう1点取れば、勝ち抜けに持ち込めるが、
なんと87分、パスミスから失点。
これは、浦和の野望を打ち砕く1発であった。
だが、よく考えればその前のトータル4-4でも、
その後の5-4でも
レッズがあと1点取らねば負けることには変わりない。
この辺、アウェイゴールシステムの妙である。
だが、その1点は遠く、
6分のアディショナルタイム後のホイッスルが
むなしくカシマスタジアムに鳴り響いた。
かくして浦和レッズの2019年のルヴァンカップは
中3日の鹿島アントラーズ都の2試合のみで終わってしまった。
こうなると、ACLのみに期待が高まるが・・・・
(天皇杯もあるけどねー。)
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