ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2018.08.13

補聴器のリベート

 補聴器の話、この間しましたが、

診断書料の件でふと思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今までも、補聴器の必要な人には補聴器屋さんに紹介状を書いていました。

当然、それは「無料」だから紹介状の形式が変わっただけですね、ウチとしては。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、中には補聴器屋さんに患者さんを紹介して

その見返りにリベートをもらっていた医療機関もあったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 勤務医時代、ある病院に勤務していたとき、

そこの、看護婦さんから聞いた話なのですが、

ワタシの前任の先生は、補聴器屋さんに患者さんを紹介するとき、

紹介先の補聴器店から1人当たりいくらかのリベートを受け取っていたそうで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当然、ワタシはそんなものは受けとりませんでしたが、

足利で開業した当初の話です。

地元の補聴器屋さんにはじめて患者さんを紹介した時、

補聴器屋さんが金一封を持ってきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受付の女の子が、○○補聴器さんから、この間の患者さんの分だそうです、

と受け取って持ってきたので、

あわてて、電話をしてそんなものはいらないから取りに来てくださいとお話ししたのですが

取りに来てもらえませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこで、お手紙をつけて、受付の子に

その補聴器屋さんにまで直接お金を返しに行ってもらったのです。

きちんとやっていただけるなら今後も、必要な方は、紹介状をつけて紹介します、

こちらにはお気遣いは要りませんから、その分補聴器を安くしてあげてください、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、それから10数年、といっても今からはもうだいぶ前になりますが、

当院に税務署の調査が入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 過去の書類をいろいろ調べて脱税、申告漏れなどが無いか

「アラさがし」に来るわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その時に、訊かれたことのひとつに

「補聴器屋さんからリベートなどをもらっているのではないですか?」

という質問がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ああ、なるほど、保険医はとくに自由診療のない耳鼻咽喉科などは

収入はほとんどガラス張りですが、

そういうリベートは領収書などないから「隠し所得」になるんだなあ、と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん、お願いしている補聴器屋さんはこことここですが、

一切リベートはありません、

先方も調査していただいても結構ですよ、とお答えしました。

 

 

自信満々で訊いてきた税務署のヒトは

ちょっと拍子抜けしたような表情でしたが。(^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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