ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.11.29

愛知99式艦上爆撃機


 たしか、ヤフオクで同時抱き合わせ落札した99艦爆。

フジミの1/48。

サクサクっと、組んでみました。

第五航空戦隊、空母「瑞鶴」搭載機です。

資料によると愛知製の明灰白色は、三菱製や中島製に比べてやや暗い、

ということなので、日本海軍機色ではなく、グレーFS36270で塗装。

カラーチップを見るとこの色が一番近そうなので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その辺のことは、1993年発売のこの本が参考になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カラーチップもこの本から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに、実はこの箱絵、間違ってるようです。

開戦当時、連合艦隊の空母機動部隊の尾翼のナンバーと、胴体の帯の関係は

第一航空戦隊(一航戦)空母赤城がAⅠで胴体に赤帯1本、空母加賀がAⅡで胴体に赤帯2本。

二航戦は空母蒼龍所属がBⅠで青帯1本、空母飛龍がBⅡで青帯2本。

五航戦は空母翔鶴所属がEⅠで白帯1本、空母瑞鶴がEⅡで白帯2本。

なので、尾翼のナンバーがEⅡならば、白帯は2本でなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、2本入れてます。

デカールではなく塗装です。

ちなみに3ケタの数字は戦闘機が100番台、爆撃機が200番台、攻撃機が300番台でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当時の精鋭部隊といえばむろん一航戦、二航戦。

空母「翔鶴」「瑞鶴」は、最新鋭の攻撃型空母でしたが、

五航戦は、まだ、搭乗員の練度が低く、

「マルチン航空兵」と揶揄されていたそうです。

「マルチン航空兵」とは、当時のマンガか何かが由来らしいですが、

失敗ばかりの落ちこぼれ航空兵のことのようです。

パイロット2名乗ってますが・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついでにキットには立位のパイロットも付属。

「はにわ」みたいな顔もアレだけど、

ともかくなぜか、横幅があって異常にスタイルが悪い。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こいつか、マルチン航空兵。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、機内コックピットはこんな感じ。指定色は青竹色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この「青竹色」という色、特殊な色で他では全く使わない。

なので、はるか昔に購入した「レベルカラー」の残りをいまだに使っている

このカラーは今では「Mr.カラー」と呼ばれ、

GSIクレオス社が販売しているが、その歴史をたどると、

もともとはアメリカのレベル社のライセンス生産だった「レベルカラ―」にたどり着く。

資料によると「レベルカラ―」は1977年に「Mr.カラー」に改称されているから、

この塗料は少なくとも40年以上前に買ったもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 固まりそうになるとシンナーで薄めて、いまだに現役。

なんか、代々続くウナギ屋のタレみたいだ。

ビンもずいぶん変遷がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、99艦爆の魅力はこの美しい楕円翼。

スピットファイアや、96艦戦もいいが、やはり99艦爆がイイなあ。

グラマンあたりでは逆立ちしても出せない「色気」を醸し出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、もう一つの魅力が、このスパッツ付きの固定脚。

逞しさと優美さを兼ね備えたすばらしいデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この250キロ爆弾を敵艦に命中させるのが、この機の使命。

真珠湾攻撃時には命中率47.7%、これだけでも驚異的だが、

さらにセイロン沖海戦で英重巡洋艦コーンウォール、ドーセットシャー、

空母ハーミーズを撃沈した時の命中率は82%になるという。

間違いなく機体の性能も搭乗員の技量も

当時としては世界ナンバーワンのレベルであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 普段は1/72しか作らないワタシですが、

こうなると、同スケールで真珠湾トリオのあと2機種が欲しくなりますね。

 

 

 

 

 

 

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