ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.01.17

平成最後のスギ花粉


 昨年末あたりから「平成最後の~」という枕詞が流行しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「平成最後の大みそか」「平成最後の初詣」「平成最後の新成人」・・・

非常に語呂が良いのは、これみんな七五調で、

「啼くよウグイス平安京」とか「マッチ一本火事の元」みたいな感じだから。

「三井住友ビザカード」「墾田永年私財法」「肴は炙ったイカで良い」などなど

七五調は無敵ですが、ここにきて気になる

「平成最後のスギ花粉」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年は日本気象協会とウェザーニューズの予想が真っ向から対立し、

結果、大量飛散で日本気象協会の勝利に終わったのですが、

今シーズンはどうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、日本気象協会の予測。

昨年との比較です。

これで行くと、北関東は昨年の50~70%にとどまるとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、平年との比較では110~150%と多い予測。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 去年がめちゃめちゃ多かったから、それよりは少ないが、

平年と比べると多いですよ、という見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽう、ウェザーニュース社の方。

なんと、昨年比で500%以上。(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、平年比では、200~250%とこれも高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まてよ、これはどうもおかしい。

昨年比500%で平年比200%ということは、

ウェザーニューズの見解では

「昨年の花粉飛散量は平年より少なかった。」

と見ているわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 花粉飛散量ははかる場所、施設によりばらつきが多く、

一部から、全体の傾向を推量するため、違いが出るのはあり得ることですが、

ウェザーニューズ社は、自分たちの昨年の予想も当たっていた、

という見解に基づいているわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、競馬の予想やトトカルチョではないので

どっちが勝った、負けたはワレワレ耳鼻科医や、

花粉症患者さんにとっては大きな問題ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 問題は、今シーズンの飛散量はどうか、

ですが、ここでワタシの予想。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年の記録的猛暑を考えると、スギ花粉の産生は多いはずです。

そして、今年は1月になり降水量が少なく、大量の降雪もないので、

スギ花芽のダメージは少ないはず。

ただし、ワタシの印象では昨年の花粉量は多かったので

(これは。患者さんの数や、重症度で推測されます)

スギ花粉の表年、裏年理論に基づいて考えると、

2年続けての爆発的飛散は無いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、平年よりやや多め、去年よりやや少なめの

日本気象協会に近い予測です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どっちにしろ、花粉、確実に来ますから、

花粉症の対策は、万全にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、あと1カ月ちょっとで

「平成最後の大仕事」

が、始まるわけだ・・・(T_T)

 

 

 

コメントはまだありません

コメント/トラックバック トラックバック用URL:

管理人にのみ公開されます

医療系をまとめました。
2019年8月
« 7月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ